運命には逆らえない。
運命を受け入れ、
自然な流れに身を任せる姿には
美しさや平穏を感じる。
だが、約束ごとを
守れる者ばかりではない…
人間社会では
妬みや嫉妬、叶わぬ希望などが
沸々と湧いてくるのも、
どうやら自然な流れらしい。
ラスト、赤ちゃんに
黄色い花を与えようとする姿には
胸が痛んだ。
思い通りにならなければ
絶望しかないのもまた、
人間なのである…
運命に抗うことはなくとも、
幸せが確約されている訳ではない。
2018|アッシュ・メイフェア
第43回 トロント国際映画祭 NETPAC賞
第66回 サンセバスチャン国際映画祭 TVE - Another Look賞
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