2014|監督:チョ・セレ
親分と若者の絆に熱いものを感じた。
韓国映画によくある王道的なストーリーなのかもしれないが、直球勝負している感じがして好感が持てる。個人的には「プロになれるかもしれないのにならない」心情にちょっと共感できるところがあり、プロに勝とうとするアマチュアの姿がなんだか嬉しく感じる。勉強とか練習というより才能の世界と言えるので、余計にカッコよさを感じるのだと思う。
また、主演がイケメンなので(個人的には男版イム・スジョン…って気がする。似てる!)アイドル映画なのかもしれないが、結構腹の据わった感じのいい作品である。
(2014 コリアンシネマウィーク)