2022-07-30 『僕たちは希望という名の列車に乗った』映画感想 欧州の映画 欧州の映画-ドイツ映画 子どもは親を模範として成長するものだと思うが、必ずしも大人が正しいとは限らない。ヒドい!信じられない!許せない!に該当する真実を知った時の絶望感。父と息子のシーンは息ができなくなるくらいツラいし、当時の女性の立場も胸が痛すぎる。特に 愛する息子を見送るしかないお母さんのどうしようもなさったら…。だからこそ、ラストには涙。この状況の重苦しいがんじがらめ的暗さの中に、未来への希望が感じられるのだから!2018|ラース・クラウメ