2008|監督:リリ・リザ
資金も生徒数も少なく男女比も悪いけれど、いじめもなくお互いの優れた部分を尊重し合って成長していく姿が本当に微笑ましい。子どもらは大声を上げながら走り回るだけで楽しそうだし、何より深い絆で結ばれている。この映画で特別に好きなシーンが3つある。(全て号泣)
①経済的に豊かな学校よりも知恵と工夫を凝らし、素晴らしい出し物を行ったところ
②校長の死にショックを隠せず教師が学校に行けなくなってしまった時、子どもたちがとった行動
③クイズ大会で不正疑惑を持たれたときの子どもの反応
環境に恵まれていなくても、あきらめず、くじけず、自分を信じて生きていくことが大事だと教えられる。
ストーリーテリングが本当に素晴らしい名作。