『The Hand of God』映画感想 俺にはない、不屈の精神

小さな日常のエピソードが
群像のように押し寄せる前半は、
うまく言葉にまとめられないのだが
並々ならぬ映像の美しさで
圧倒された。

芸術的な作品だと言うことは
ものの数分でわかるのだが、
笑いが盛り込まれているのが*1
古典名作とは異なる味わいだ。

辛口ホームコメディ的な
楽しみと共に、
青年の成長を描く側面も見逃せない。
クセのある大人たちが最高!

私も若い頃、
”目標とする人”を探していた。

でも、誰かに教えてもらおうと
思っている間は、
成功や満足感が得られることは
多分ないだろう。

「自分で考えろ!」
今はその言葉が、沁みる…


2021|パオロ・ソレンティーノ

第78回 ベネチア国際映画祭(2021)
 銀獅子賞(審査員グランプリ):パオロ・ソレンティーノ
 マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞):フィリッポ・スコッティ

第34回 東京国際映画祭(2021) ガラ・セレクション
『Hand of God -神の手が触れた日-』

The Hand of God | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

*1:特にパヴァロッティの件…w