親も先生も友だちもみんなバカ!
この世代*1のアイデンティティ、
激しすぎるモヤモヤ感が
異常に刺さる作品だった。
オーディションを受ける気満々の子*2、
大人に混じってたくましく働ける子*3、
その狭間にいる、至って普通の子。
自分の高校時代を思い出し、
胸が痛くなった…
うっとおしい、偽の希望。
踏み躙られた祈りの悔しさ。
自身のバカさに気づいた
ラストの号泣に、
私も嗚咽がこらえきれなかった…
彼女の正義にも共感。
2019|イ・ウジョン
コリアン・シネマ・ウィーク2021
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