『緑の光線』映画感想 色んな条件が揃うまで

嫌なものは食べたくない。
気が合わない人とは一緒にいたくない。

自分の感覚に忠実に
嫌なことを排除しつつ、
でも
ひとりでいるのは虚しい…

孤独は嫌いじゃない。
ひとりでは生きられないことも
わかってる。
でも
どうにもこうにも満足しない休暇。

結局何も起きない。
私が悪いの? ... そして涙。

デルフィーヌの面倒くささは、
まるで自分を見ているような
イライラ感だった。

だが、情報を得て、
勇気を出して、
行動した彼女が見た奇跡の美しさよ!

悔し涙やイライラが帳消しになる瞬間。


1985|エリック・ロメール|再

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