『グラン・トリノ』感想 遠くの親戚より近くの他人


隣に越してきた
アジア系移民一家との交流に、
心打たれる。

自分を赦せない戦争体験者は
実の息子にも心を開けずにいるが、
誠実で温かい若者や神父との出会いにより
硬い心が溶けていく…

彼を露骨に嫌う人もいた。
だが、床屋や建設現場の知人等、
彼の頼みなら一肌脱いでくれる
友人もいた…

彼の大切なもの。
命、家、車…これらを誰に捧げるか、
考え抜かれたラストに言葉を失う。

彼の見事過ぎる決断に涙。


2008|クリント・イーストウッド

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メモ:
登場するわんこがめっちゃかわいい。犬はメインではないが、犬映画として犬の魅力も楽しめる。


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