2011|監督;カン・ウソク
好きです。チョン・ジェヨン。(照)
聴覚障害のある男子高生たちが野球に挑む物語。それがメインストーリーなのだが、一度落ちたプロ野球選手の再生とマネージャーの姿にもアツいものを感じた。腐っても鯛、という言葉があるが、プロはやっぱり並の人とは別物なのである。どんな理由があったとしてもその才能を放置するべきではないし、どんな場所でもその才能を活かせるならば、人は輝くものだ。また、この世にはどんなに努力しても才能がない人というのもいる。才能がないのは百も承知だが、どうしてもその世界に携わって生きたい、そして才能のある人の活躍をサポートしたいと願う人間もいるのだ…久々にマネージャー魂に触れ、やたらと号泣してしまった。マネージャー自身が日の目を見ることはないけれど、マネージャーには人に理解されないような悦びがあるのである。