インフルエンサーの光と影を
色濃く取り入れているところに
今*2っぽさを感じる。
自分を信じて応援してくれるファン、
犠牲を強いる所属組織…
どちらも”影響力のある人間”として
元キャスターの男を利用するのだ。
だが
「誰が君の話を信じるのかね?」
と言われる後半の状況には、
第三者の私ですら心が折れる★
お上や汚い手を使う大物は
難を逃れるとヒーローになり、
文句を言って立ち向かう者だけが
犠牲を背負うことになるのが
残念でならない。
2021|ラム・マドヴァニ
https://www.netflix.com/jp/title/81423086
=memo=
韓国映画『テロ,ライブ』は未鑑だったのだけど、タイトル的にリメイクなんじゃ…と気づき、インド版を観終わった後、すぐに観た。(こういうことができるのがおうち映画の醍醐味である)インド版は予想以上に韓国版に忠実だったけど、犯人との関わりやインフルエンサーのメリットデメリット的な部分など、少し違うところもあり、それぞれの良さを噛み締める。元夫婦の最期の会話はどちらも うるっ となった。インド版も揺さぶられたけど、その直後に観た韓国版の揺さぶられ方もスゴかったので、記録しておきたい。
『テロ,ライブ』
— 703 (@cinemarble703) November 20, 2021
ラスト、犯人に共感して思わず謝るシーンが胸を打つ。誰かが犠牲にならねばという時に躊躇なく選ばれる自分、汚い手を使う大物達…その虚しさと悔しさと怒りのライブ感覚がスゴい!感情の揺さぶられ方もスゴい!謝罪することが 人の器を小さくすることはないと思うけどな😢
2013|🇰🇷