『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』映画感想 魂の試合

1980年、ウィンブルドン決勝戦。試合に勝つことと同時に、自分自身との戦いにも負けたくなかったふたり。正反対のようでいて 実は似ているような気がした。きっと、相手の中に自分の姿が透けて見えたんじゃないかと思う。試合のシーンは本番そのものの緊迫感。勝利への半端ないプレッシャーに、手に汗握る!実際の出来事というせいもあってか、テニスの知識がとぼしい私でも 激しく胸が高鳴った。ラストの男の友情が最高だ。涙。

2017|ヤヌス・メッツ
ウェーデン・デンマーク・フィンランド合作


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