2022-08-10 『バグダッド・カフェ』映画感想 国境を越えた自分の居場所 ★ 欧州の映画 欧州の映画-ドイツ映画 毛嫌いしていた相手の心の痛みに触れ、少しずつ変容していく心と環境…何とも言えないじわじわ感が込み上げてくる作品だ。言語の違いがあるので 腹を割って話すこともできないし、詳細を知り得ることのない 二人の女。だが、枯れ果てた感じの店がみるみる好転していく状況に、第三者の私も驚きつつ、徐々にテンションが上がっていった。実はお互いに同じ境遇(夫を見限った女)でもあり 心に寂しさを抱えている。ラストの一言には笑ったw1987|監督: パーシー・アドロン