#1-4 『エミリー』&more

ショートショート フィルムフェスティバル&アジア シネマミュージアム ー秋の特別上映会

(プログラムD)ハリウッドスター ショートフィルム プログラム
⚫︎フェイク・トレーラー(アメリカ)
⚫︎腹話術師(アメリカ)
⚫︎見える手(アルゼンチン)
⚫︎はじめまして(イギリス)
⚫︎みすぼらしい男(アメリカ)
⚫︎エミリー(イギリス)

 

『フェイク・トレーラー』…スローモーションで歩く男たち。アイデアがいい。『腹話術師』は多重人格でもおかしくないはずだけど、人形が突然いなくなるところがポイント。『見える手』は美容師を呼んでおきながら、なかなか髪を切らせないおばさんのお話。なんかこういう人って実際にもいそう。『はじめまして』は心理戦、って感じ。かくまった男に心惹かれたのか、娘を守りたかったのか。『みすぼらしい男』は長編だったら絶対観ないタイプの作品なんだけど、こういうバカバカしさ溢れる感じって作り手にはたまらないだろうな〜!と思う。短編だからこそ観る側も楽しめる。『エミリー』は初対面の男性に自己主張し続ける困った女性のお話。気が済んだならいいのだけれど。

 

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