1953|監督:イングマール・ベルイマン
第三者のせいかもしれないが、私には老医師が人に嫌われるほど頑固で嫌な性格だとは思えなかった。社会的貢献が認められるような人なのに、思い出がマイナスイメージで甦っていることに切なさを感じる。他人から見てどんなに優れた素晴しい人であっても、全て自分の思い通りになる人なんて存在しないんだな、と改めて思う。人生は甘くはなく、思い出は酸っぱさが広がるものなのだろうか。
1953|監督:イングマール・ベルイマン
第三者のせいかもしれないが、私には老医師が人に嫌われるほど頑固で嫌な性格だとは思えなかった。社会的貢献が認められるような人なのに、思い出がマイナスイメージで甦っていることに切なさを感じる。他人から見てどんなに優れた素晴しい人であっても、全て自分の思い通りになる人なんて存在しないんだな、と改めて思う。人生は甘くはなく、思い出は酸っぱさが広がるものなのだろうか。