2012|監督:アヌラーグ・バス
ちょっと出来過ぎな気がする。障がいを持った人の映画は、残念なものが作られにくい。もちろんそんなのをあえて作る必要はないけれど、持ち上げすぎるのもどうなんだろう。パルフィと結婚しなかった女性が生涯それを悔やむ姿があまりにも納得できなかった。障がい者に良い人もいるとは思うが、健常者にだって良い人がいる。妻の気持ちを知りながら、多分それには触れずにずっと側にいてくれた旦那さんを全く愛さなかったのか、逆に知りたい。
ラブモードだけでなく、手が込んだ作品となっているので(謎解きのようなワクワク感有)面白く、良い映画だとは思うのだが。