女教授

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学生時代の先輩に 
とてもヨーデルが上手な人がいる。

彼は、
チューバという低音楽器が得意な人なので 
勝手に安定感のあるイメージを持っていた。
しかし、ある時ヨーデルを歌い出し、
その才能が発覚したのだった。

爆笑が止まらなかったことをよく覚えている。

先輩自身も女の子にウケたのが嬉しかったのか、
私たちの笑いがある程度収まると
再び「ヨロレイヨロレイ」と何度も始めるので 
笑いがエンドレス…

たまらず笑い出し、
お腹が痛くなるぐらいだった。
なんで あんなに面白いんだろう〜!

文字では分かりにくいかもしれないが、
「ヨロレイ」のイの部分だけ声が裏返り、
その声が妙に美しいのが特徴である。


韓国人にとってヨーデルとは
どんな風に捉えられるものなのだろう。


『サイボーグでも大丈夫』にも
ヨーデルを歌うシーンがでてきたので 
私はまたしてもウケていたのだが、
なんと本作でもヨーデルシーンがある。


ちょっとした飲みの席で 
ムン・ソリが席を外した時、
若い女の子が何故かヨーデルを歌っている。

普段、ムン・ソリをちやほやしている男性陣が
その若い女性を絶賛し、褒めちぎる。
それを物陰から目撃したムン・ソリが、
悔しがるのだ! 

しかも、小さな声で「ヨロレイ」と
こっそりやっているのがめちゃくちゃ面白く、
私的には爆笑だった。


この作品では、
チ・ジニの魅力があまり開花されておらず、
残念ながらストーリー的にも
あまり優れているとは言いがたい。

だが、嫌いなタイプの作品とも言い切れず、
愛嬌のある一本である。

エロティックなシーンに少し期待をしていたが
(案の定、中年男性の姿が目立っていた)
あまりにもムン・ソリが堂々としていて 
逆にイヤラシイ感じがしない。

また、彼女の体がキレイすぎて 
まるで人形のようだし、
あえてイヤラシイ撮り方を
していないようにも思えた。

でも、男性ウケすることは
まちがいないだろう。


私としては、エロいシーンよりも、
ヨーデル女を嫉むソリ嬢の意地悪顔の方が
インパクトがあったのだけど。