カンナさん、大成功です!

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やはり戦時中を生き抜いた人は強い…
と思うのは、
マスコミが「これから社会が混乱しますよ」と
大騒ぎしていても、まるで動じていない時だ。

トイレットペーパーがなくなるかも!、
お米がなくなるかも!、
電気が使えなくなるかも!、
地震が来るかも!…

忘れた頃に「アナタならどーするっ?!」と
問題を突きつけられると、
私は少なくともウロたえる。動揺する。

だがそんな時、
母は大抵、動じていない。

富士山が噴火する!と騒がれていても
「噴火したら少なくとも関東地方には
マグマが流れるんだろうから、
心配しなくても死ぬと思うよ〜。」と 
実に堂々としている。

なるほどなぁ。
私はすぐにどうしようと言うけど 
結局は何もしていないし、
いらぬ心配をし過ぎである。


けれども、このところ世間を騒がせている 
食品偽造(及び中国輸入食材関連)の問題には 
さすがの母も戸惑いを見せている。
生活に密着していて 
しかも命に関ることなので、 
心配性の私はやはり不安である。

問題が起こったとき、どうするか。
まず、落ち着いて考えてみよう。
とりあえず、深呼吸をして、
その会社(団体)の対処の方法を
よく見てみよう。

さすがに同じようなことが何回か続くと
消費者の眼も厳しくなっていく。

その対処の様子で 
今後その会社に関っていくか
(商品を買うか等)、
決めていこうと思うわけだ。

同じものを見ていても、
その会社(及び商品)への思い入れによって
消費者サイドの態度がガラリと変わるので 
なかなか面白い。


世の中には、必ず 
肯定派と否定派が存在する。


謝罪会見を見ながらチェックするのは 
私としては大きくは次の3つ。

1、すばやく過ちを認め、
  心から謝罪しているか。
2、ある程度の自粛期間を設け、
  反省と謝罪の態度を示しているかどうか。
3、社長が全責任を感じているかどうか。

『カンナさん、大成功です!』の場合は 
食品ではないので命に関るわけではないが、
あの成功の影には
適切な謝罪があったからだと思う。


また、「デブな女の子が整形したら
キレイになって成功しちゃいました♪」という
ストーリーの締めくくりではなく、
最後に「アンチ★カンナ」の存在を
ピリッと取り入れていたところが 
実に韓国映画らしい。
(原作にも入っているのかもしれないけど)

カンナはその成功を喜ぶだけでなく、
否定派の人たちに嫌われているということも
肝に銘じて生きていかねばならない。


世の中には、必ず
肯定派と否定派が存在するのだ。